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セミナー名

<満席>【無料】中国ビジネス法務の最新動向とリスクマネジメント(2018)主催:中国方達法律事務所

概要

 中国ビジネス法務関連で注目度の高い3つのテーマについて、長年日本企業向けの中国法サービスに携わってきた、ベテランの中国弁護士、及び中国で紛争解決やコンプライアンスの分野でトップクラスの実績を誇る弁護士が、実際に担当した案件を踏まえながら、法改正の状況や実務の動向について解説します。

 日本企業の中国ビジネスにおけるリスクマネジメントに有益な参考情報をご提供したいと思っておりますので、平日のお忙しい時間帯とは存じますが、この機会に奮ってご参加ください。

 

※第2セッション(13:50 - 14:50)は英語での講演です。日本語での同時通訳を用意しております。

 

[プログラム]

 

◆ 13:00 - 13:50(50分) 輸出管理法(中国語「輸出管制法」)草案

<日本語講演>  講師:孫 海萍 (方達法律事務所 パートナー 中国弁護士)

孫先生  

 

 中国では、輸出管理法を制定しており、商務部が2017年6月に草案を公布し、パブリックコメントを募集しています。詳細は未公表ですが、立法計画上、近いうちに正式法令が公布される可能性もあります。同法は、中国内外の産業界に大きな影響を及ぼす可能性があり、中国に関係する会社は、早期に関連立法動向をキャッチし、かかるコンプライアンス対応策の検討を始めることが望ましいと考えます。今回のセミナーでは、中国輸出管理法の制定状況を解説し、弊事務所に在籍する商務部元官僚出身の弁護士による独自の観察と見解も共有したいと存じます。

 

13:50 - 14:50(60分) 商業賄賂規制、環境保護、税関法関連コンプライアンス

<英語講演/英・日同時通訳あり> 講師:王 暁萌 (方達法律事務所 パートナー 中国弁護士)

王弁護士_rev

 

 中国「不正競争防止法」は、施行以来24年後初めての改訂を経て、2018年1月1日より新たに施行されています。新法による商業賄賂の規定が大きく改訂され、事業者にとって、新法による商業賄賂規制の関連規定及び実務動向の把握が急がれます。弊事務所のコンプライアンスチームは中国国内法律事務所の中で最大級規模を誇り、数十名に上る在籍弁護士のうち、検察官、法執行機関調査官及び大手企業コンプライアンス幹部の出身者が複数名含まれ、商業賄賂コンプライアンス分野で豊富な実績を持ちます。今回のセミナーでは、新法による商業賄賂規制に関するコンプライアンスチームの最新知見をシェアしたいと思います。

 中国の環境法分野において、2015年環境保護法施行以降、法執行が強化され、企業にとって環境関連の法的義務違反に伴う法的リスクが増大しています。また、近年環境関連の公益訴訟制度が確立しつつあり、公益訴訟の事例も増えています。弊事務所は、中国で外国企業が関わる初めての環境公益訴訟、並びに同件と関連する1,000件に昇る私的訴訟を対応した等、環境保護法関連分野で多くの実績を持ちます。また、中国の税関法に関しても、弊事務所は外資企業をはじめとする多くのクライアントを代理して行政調査・処罰案件を対応し、また税関法関連の行政不服申立、行政訴訟ないし刑事事件も多数取り扱った経験を有します。このように、今回のセミナーでは、環境保護及び税関法に関して、第一線の実務動向を交えて解説を行います。

 

◆ 14:50 – 15:10(20分) コーヒーブレイク

 

15:10 - 16:00(50分) サイバーセキュリティ法に関連する具体的な制度の構築

<日本語講演> 講師:金 日華 (方達法律事務所 中国弁護士)

金日華弁護士  

 

 サイバーセキュリティ法は施行から1年経ち、多数の関連規則・ガイドラインの制定がハイペースで進んでいます。弊事務所は、サイバーセキュリティ法及び関連規則・ガイドラインの立法に関与している法律事務所として最新の進捗状況について緊密にフォローしており、また、グローバル企業でデータコンプライアンスや個人情報保護を担当し、IAPP、CIPP/E及びCIPMのメンバーである シニアエキスパートも複数名在籍しており、当該分野で屈指の実力を有しております。弊事務所は現在既に多数の日本企業を含むグローバル企業向けに、サイバーセキュリティ法の執行対応やコンプライアンス制度構築の助言等幅広いサポートを提供しております。今回のセミナーでは、一部グローバル企業の近時の取り組みを含めて、サイバーセキュリティ法に関連する最新の実務動向をご紹介します。

 

16:00 - 16:30(30分) 質疑応答および名刺交換

 

開催日

2018年10月23日(火)

開催時間

13:00~16:30 (受付開始12:30~)

会場名

ステーションコンファレンス 東京 (サピアホール)

会場所在地

〒 100-0005
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー 5F

 

<アクセス>

・JR東京駅 日本橋口 直結
・JR東京駅 八重洲北口改札 徒歩2分
・東京メトロ東西線 大手町駅 B7出口直結

 

講師名

 

王 暁萌 方達法律事務所 パートナー 中国弁護士

北京航空航天大学法学学士、ロンドン大学法学修士、ノースウェスタン大学法学修士。紛争解決チームのパートナー弁護士。各種類型の商事紛争解決及び情報保護規制や商業賄賂、環境関連紛争、税関関連問題腐敗・詐欺防止等のコンプライアンス問題並びにそれに関連する紛争処理等を専門としている。特に、企業のコンプライアンス業務に関しては、海外腐敗行為防止法(FCPA)や中国の商業賄賂規制違反に関する中国企業の内部調査や、税関、税務局、環境管理局、中国証券会監督管理委員会を含む中国政府機関による調査等に多く関与してきており、豊富な経験を有している。

 

孫 海萍 方達法律事務所 パートナー 中国弁護士

北京大学法学学士、東京大学法学修士。日本業務チームのパートナー弁護士。日本の大手法律事務所の中国業務チームや、欧米系の法律事務所及び中国大手事務所の日本業務チーム等で15年近く日系企業に対してリーガルサービスを提供してきた豊富な経験を活かし、日系企業に対し、中国投資、企業再編、腐敗防止等のコンプライアンス、紛争解決、独占禁止を中心に、幅広くリーガルサービスを提供している。

 

金 日華 方達法律事務所 中国弁護士

復旦大学大学院法学学士、一橋大学国際企業戦略研究科 経営法修士。森・濱田松本法律事務所の中国業務チームおよび中国の大手法律事務所の日本業務チームで約10年間業務し、2017年に方達法律事務所に入所。M&A、外商投資業務を専門としており、特に日中間及び中韓間のM&A、企業再編、撤退、解散清算、コンプライアンス、紛争解決及び一般コーポーレート業務の分野で、豊富な経験を有している。

受講料

無料

定員(名)

200名

参加対象

企業の法務、コンプライアンス、海外事業ご責任者・ご担当者様

参加条件

※事前のお申し込みが必要です。当日受付にてお名刺を頂戴します。
※お申込者が定員を超えた場合は、抽選とさせていただきます。
※抽選にあたっては、同一企業から複数お申し込みいただいた場合、人数を制限させていただくことがございます。
※講師と同業または競業と判断した場合は、お申込をお断りすることがございます。
※セミナープログラム内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

主催・協力

主催:中国方達法律事務所(Fangda Partners)

 

協力:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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